• ホール

    ある意味、玄関ホールこそ「家の顔」といえましょう。建主の考えを存分に引き出せる空間が可能。何故なら、定められた寸法は何一つ無いからです。写真は延べ25坪の小住宅のホール。狭い空間ながら、のびやかなな家の印象のためカーブしながら視線を奥へ引き込む壁を用いましたが、大切なのは素材選びと床壁天井の面積のバランス。大小、明暗、硬軟の引き合いが肝心です

    ホール
  • 居間

    ゆっくり時間を味わう部屋に欲しいのは、決して大きな空間ではありません。じっとしている人の代わりにゆっくり動く陽の光と、頬をかすめる風の通り道。この2つの自然が備われば、半日まどろんでも心地よく過ごせるでしょう。そこに家人の声が流れれば「家は家族時間の貯金箱」になります。そんな時間を染み込ませる..居心地の好さとはきっと記憶につながっています

    居間
  • みんなの机

    家族皆が好きな時に使える勉強机があれば、。現実には年単位で誰かの占有になるとしても、。そんな理想的なデスクカウンターが拙作では結構の確立で実現しています。この事例は同時3人利用を想定した幅3.7mのデスクと、背面には幅2.6mの本棚と印刷等の幅作業カウンターを設置。2020年、奇遇にもStayHomeでその役割は増幅。家の中にビジネスセンターが出現しました

    みんなの机
  • 収納

    収納ぐらい人によって浮かぶシーンが異なるものはないかもしれません。扉の裏にモノがあるれる場面はどこも同じですが、その理由の一つは棚の中が暗いことなのでは?。そこで思いついたのが窓の明かりを取り入れた食器棚。キッチン背面の幅2.8mの配膳カウンターの上に設えました。これならギューギューにしまう心も失せ「自分たちの食器を展示したくなるはず」なのでは、と

    収納