• 土間

    ここ10年ほど、昔の土間が見直されています。薪ストーブ、趣味の自転車整備など用途は様々ですが、家族が土足時間を楽しもうとしているように映ります。人は素足から靴を履くと行動力が高まるそうです。それをインドアで実現できる場所を欲しがっているとすれば、小さなお子さんがいる家族ほどお勧めできると思います

    土間
  • リフォーム

    古民家とはちょっと呼べない「築30~50年の普通のお宅」、この手のリフォームに最近ハマっています。 一番の魅力は中身が想像できること、古民家の改築は驚きの連続ですが、昭和中期以降の一般住宅にはある種普遍的な道理が共有されているため、壁の裏が見えるのです。 よって構造的な修正も思い切って可能となり、結果的に写真のような「リフォームとは思えない家」が実現できます

    リフォーム
  • 古民家

    古民家再生で重要なのは「何に焦点を当てるか」です。その理由は千差万別な個体差。大黒柱など見えている部分に魅力を感じても、築百年ならコンクリート基礎は無く、土台も朽ち果てている事例がほとんど。暗くて寒く使いづらい旧家を前に、建物としての安定が図れるか? 湿気や断熱対策は?など、現代生活が約束できる家への再生には、やはり経験側の目利きが欠かせません

    古民家
  • 骨董利用

    右の黒い扉は、小道具屋で見つけた格子戸を使った勝手口。その奥は5台の自転車が入る土間から2畳大の倉庫、クローク+下足室を経て玄関につながっています。いわば玄関を綺麗に保つためのバックヤード出入口。とかく物が増える子育て最中や、趣味を生かした大人の基地など、玄関脇のゆとり空間が、アンティーク格子戸の向こうに広がっているなんて、いいでしょ!

    骨董利用